全国12カ所で展開している星野リゾートの温泉旅館ブランド「界」では、その地域で活躍する伝統工芸の作家とコラボレーションして世界に一つしかない「和心地なご当地部屋」を各施設に1室ずつ創っています。星野リゾート 界 遠州では、江戸時代から浜松に伝わる織物「遠州綿紬」をプロデュースするぬくもり工房とタッグを組んで、遠州綿紬の魅力を伝える世界にたった1つしかないご当地部屋「遠州つむぎの間」が誕生しました。
客室に入った瞬間、目に入るベッドランナーやサンダル、丹前などのアイテムからは、職人の手作業の温もりを感じる風合いをお楽しみ頂けます。
職人さんは「自分のムスメを嫁に出すような特別な気持ち」を込めて機織りをしており、職人たちの誇りをかけた一品をぜひ目に焼き付けてください。

「特別室 遠州つむぎの間」見取り図(40㎡)

①障子

②ランプシェード

③ベッドランナー

④クッション

⑤丹前

⑥茶香炉

⑦下駄

準備中

そのほかにも、日傘 / インフォメーションブックカバー / 姿見カバー / 茶筒 / 茶さじ / コースター など、紬アイテムが続々と増えています。

客室の彩りを豊かにする遠州綿紬の設えは、界 遠州の特別室でしか味わえないスペシャルサービス。
遠州綿紬は、平成に入ると安価な外国製品に押され、現在では限られた職人だけが作れる希少な織物です。ぬくもり工房は、江戸時代からの製法を受け継ぎつつ「伝統工芸を復活させたい」という思いで取り組んでおり、界 遠州の「地元のよい物は発信し続けたい。お客様にもぜひ体験して頂けないだろうか」という思いと合致し、今回のコラボレーションに至りました。 色鮮やかで温もりあふれる遠州綿紬に囲まれる滞在を通じて、遠州の個性を感じ、日本旅の魅力を再発見して下さい。

遠州つむぎの間

地元の伝統工芸「遠州綿紬(めんつむぎ)」は、江戸時代からの製法を受け継ぎ、8つの工程から生み出される色鮮やかな縞模様と独特の風合いが特徴です。界 遠州のご当地部屋では、職人技のおりなす遠州綿紬の鮮やかさ、柔らかさ、そしてぬくもりに包まれるご滞在を提案しています。

ぬくもり工房より

「遠州綿紬」静岡県浜松市では、江戸時代に農家の冬仕事として「機織り」が始まったとされています。機織りには、綿(わた)を糸の状態にする行程や染める行程など様々な工程があり、それぞれが得意分野を担当したことが分業制につながった、と伝えられています。
遠州地方は温暖な気候と豊かな自然に恵まれ、綿作り(わたづくり)に適していて、三河、泉州おならび、綿の三大産地として栄えました。明治以降、機織メーカーとして創業した現トヨタ自動車や浜松に本社を構えるスズキ株式会社により、動力で機織を動かす力織機(りきしょっき)が登場。昭和三十年代から全盛期を迎えました。しかし、平成になって海外製品に押され生産量は減る一方となりました。
今も職人の手によって作られる「遠州綿紬」はかつての産地を今に伝える希少な織物。人から人へと受け継がれる伝統を大切にしています。
(ぬくもり工房 代表取締役 大高旭)


ぬくもり工房 ホームページ「遠州綿紬とは」はこちら

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